Letters from Krimgen

 

 

ここに牛がのんびりいたりするわけです。

クリスマスの時期

 
夏が過ぎ、秋から予想通り世界中で新型ウィルス感染が拡大しています。果たしてクリスマスまでに感染は一時収束するでしょうか。日本よりも欧州の状況は深刻ですが皆心を強く持って立ち向かっています。
 秋の収穫祭もなくハロウィンもなくLaternenfestもなく、気がつけばもうAdventの期間がやってきます。クリスマスの前のこの4週間のアドヴェント期間、日曜日ごとに1本ずつキャンドルに灯りを灯します。例年であればクリスマスが近づいてくるのを感じる楽しい期間でもあります。
 火を灯す4本のキャンドルにはそれぞれ、hope, love, joy, peaceのの意味がありとても素敵です。そのキャンドルのことを調べていたり、スウェーデンのSanta Lusiaのことを調べていたりして、ああこのキャンドルの灯りと祈りの意味が今一番心にしみるなと思いました。
 そこで、12月に日本で開催する個展(ポップアップストア?いつも名前に迷います)の名前は"Light a Candle"とすることにしました。まずは1本目、希望のキャンドルに静かに火を灯しましょう。私は会場には参加できませんが、作品たちが皆様の一本のキャンドルとなりますよう、願って止みません。


 
 

 

 

バラの季節が終わりました。

お久しぶりです

2020年の終わりに再びブログを始めることにしました。こんにちは。今年も変わらず"Krimgen"の全製作・販売を行なっておりますKrimgenです。文字での発信はTwitterで良いのかなと思っていた時期もあり以前のブログは閉鎖してしまったのですが、製作の時のひきこもごもや個展のお知らせなどしっかりと書ける場所があると良いなと思い直しウェブサイトに直接ブログを作ることにしました。更新はゆっくりにはなりますがお楽しみいただければ幸いです。私は文章で人に何かを伝えることがとても苦手な特性があり、日常生活でも言葉を飛ばしたり話が大急ぎであっという間に先に走っていってしまったり。言葉での意思疎通は難しいものです。このブログも散文的になることが予想されますが、考える&感じていただければ幸いです。
 2020年は年始からずっと世界中新型ウィルスに振り回されています。大切な人を亡くされた方も、ご自身が後遺症を患っている方もいらっしゃるでしょう。日常が変化してそしてそれが長く続いて心の平穏をなくされている方も多いと思います。改めて芸術に何ができるのか試されているように感じております。製作の源とは不思議なもので、私の作風はのんびりとした雰囲気だと思うのですが、製作者がそのような生活をしているかと申しますととそうではなくて。ゼロから何かを生み出すエネルギーとはやはり非常にハングリーな「何かが決定的に足りていない」と言う強い渇望であったりします。周囲の環境への違和感、平等ではない社会への憤りなどそれはシンプルに不条理への怒りとも言えますし、人間の弱さへの悲しみとも言えるかもしれません。日々そうやって心に蓄積されたものが手を通して形になり、私自身の心を癒しています。小さな人たちは不思議なもので、人間でありながらその体の中に自然をそのまま閉じ込めて表現しているように見えます。野山を歩いている時のような気持ちが自然と彼らを見ていると湧いてきます。人間がそもそもそのような自然を内包しているのであれば、人間にも希望があるのだろうと思い、私の中の「小さな人」もその存在を絵に残して喜ぶのです。
そのようなわけで、不条理な環境になればなるほど作り手は作り続けると言うことで私も2020年は休むまもなく作って参りました。作品を通して誰かと繋がり共感し合えること、これほどの喜びはございません。
 そしていただいたご支援はまた作品作りに全て注ぎ込み皆様にお返しします。満足することなく、進み続けようと思っております。
それでは、また。